カップリングファンを電動ファンに交換するとどうなる
きっかけ
当時私が乗っていたC35ローレルは3ナンバーボディに2000ccNAという下位グレードだったので、スポーツ走行ではとにかく遅かったんです。
なんとかこのエンジンでも、行けるとこまで行きたいというのがあり(お金がなかった)、一時はMT化と同時にエアコンまで取ってしまおうかという話まであったのですが、普段使いもしているので流石にエアコンレスではキツイ。そこでこのカップリングファンを電動ファンに交換するという話が出てきたんです。
カップリングファンとは
縦置きエンジンに多い機構で、エンジンの回転を動力としてファンを動かしています。エンジンの力を使って駆動させるので、エンジンのパワーをファンに持っていかれ、それによってある程度のパワーをロスしてしまっています。
一方で、メカニカルな機構なためトラブルからの回復がしやすかったり、オルタネーターのサイズを小さいものにできるなどコスト面でもメリットがあります。
電動ファンとは
オルタネーターで発電された電力を動力として回転するファン。エンジンの回転を使わないのでパワーと取られず、加速等がカップリングファンに比べて良くなっています。
走りの部分では電動ファンがメリットが有るため今でもよくあるカスタムの一つになっています。
制御はどうする
正直なところ、制御に関しては良くわかっていません。サブコンを利用したり、カップリングファンについていたサーモ系のセンサーをそのまま利用したり、あとは水温計で温度を見ながら手動でスイッチを入れるなど様々な方法があります。
私がどのような方法をとったかというと・・・実は結局交換していません。というのも、C35ローレルにつけるためにステージア用の電動ファンを購入するところまでは行ったのですが、残念ながらもらい事故による廃車のため頓挫してしまいました。
もしこのカスタムが気になった方は、ショップ等で相談すればちゃんと純正と同じように制御されて違和感のない物が手に入ると思いますよ。それではこの辺で(^^)/~~~
コメント