「ダウンサス」ってどうなの?

「ダウンサス」ってどうなの?

ダウンサスって安いけれど、実際のところどうなの?ってことを考えていきましょう。

ダウンサスのメリットデメリット

ダウンサスのメリットとしては金額の安さがあげられると思います。モデルにもよりますが車高調の5分の1以下でも購入できるほど安いです。しかも、サスカットに比べたらはるかに安全ですので、安く車高を下げたいのであればダウンサスをお勧めします。

一方でデメリットとしてはダウン量が少ないという事でしょうか。結構下がるタイプでもタイヤが半分(45偏平ぐらいの)隠れる位しか下がらないので、ホイール面にしたい人などには向かないと思います。ただ、大人の車高短を狙うのであれば、結構いい所を狙えるのではないでしょうか。また、車高の調整ができないのも人によってはデメリットに感じると思います。

ダウンサスのみ交換する場合

サスカットと違い、皿に当たる部分もしっかり作られており安全に乗ることができます。縮側はスプリングレートを上げることで純正ダンパーの底付きを防いでいますが、その影響で乗り心地は固くなります(一般的な製品であればそれほど固いイメージはない)。

また、固くしても限度があるので純正ダンパーの寿命は短くなると考えておいた方がいいです。

ダウンサス+社外ダンパーの組み合わせにする場合

個人的にはこの組み合わせがおススメです。

社外ダンパーは伸び縮み幅が純正よりも広く取られており、ダウンサスのみ交換した場合よりもスポーティーかつダンパー寿命も長くなっています。ダンパーによっては固さの調整も可能になっているのである程度のスポーツ走行にも対応することが可能です。

ただ、同メーカーで組み合わせない場合はスプリングとダンパーで相性があったりもするので好みが見つけにくかったりもします。私が組み合わせてよかったのはRSR+KYB NEW SRですね。ダウンサスで車高を下げつつ乗り心地の悪化も少なかったので、かなり気に入って乗っていました。GDBやレガシィのスペックBの純正サスペンションよりはるかに乗り心地は良かったです。

まとめ

手軽に安価で車高を下げたければダウンサス一択になると思います。私は社外ダンパーと合わせることをお勧めしますが、とりあえず純正にダウンサスをつけて純正ダンパーが抜けたら社外ダンパーにするのもありかもしれません。ダウンサス+社外ダンパーだと安い車高調が買えるぐらいにはなるので価格のメリットは少なくなりますしね。

ただ、車高調は寿命が短くオーバーホールが必要になることを考えると、一度つけてしまえばほぼメンテナンスフリーで使える組み合わせなので、「かなり車高を下げたい!」って人以外は検討する価値はあると思います。その理由から私は車高調を選択したことはありません。

とは言っても好みのスタイルがあると思いますので、自分が狙ったスタイルに近づけるのはどれか?ってことをしっかり考えてから製品を選んでいただければと思います。それではこの辺で(^^)/~~~

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