【また国土交通省からお手紙】全国道路・街路交通情勢調査「自動車起終点調査」がきた!

【また国土交通省からお手紙】全国道路・街路交通情勢調査「自動車起終点調査」がきた!

前回に続き、またもや国土交通省からお手紙をいただいてしまいました。内容は全国道路・街路交通情勢調査「自動車起終点調査」らしく、お願いする割にはとっても面倒な手順を踏ませる地雷的なお手紙となります。

目的は?

静岡県トラック協会のHPによりますと

本調査は、国土交通省が、道路と交通の実態を把握し、道路の計画、建設、管理などについて基礎資料を得ることを目的として、全国一斉に自動車の利用実態に関する調査を実施しています。

となっており、国の道路政策を決めるにあたっての重要なアンケートのような物らしいです。

回答方法

回答方法は2種類選べ

  • インターネットによる回答
  • 調査票による回答

の二つが用意されています。調査回答手引きを見るとわかりますが、流動実態調査票とよばれる調査票に記入するのは手順が多く、非常に面倒なのでここはインターネットを使った回答を選ぶのがベストだと思います。

面倒な手順

アンケートと効くと簡単な質問に答えて比較的短時間で完結するイメージがありますが、こちらはそんなに甘くありません。

まず、指定された調査日の午前3時から翌日の午前3時までに関係するすべての移動が調査対象になります。そう、24時間の移動を全て記入する必要があるのです。しかも、単純に移動を書くだけでなく

  1. 車種
  2. 走行距離メーター指示値(トリップメーターの使用は駄目)
  3. 調査車両の利用の有無
  4. 出発地・目的地の住所
  5. 目的地で利用した施設
  6. 駐車場所
  7. 積んだ・おろした重量
  8. 乗車人員
  9. 出発到着時刻
  10. 移動目的
  11. 移動距離
  12. 高速道路の利用
  13. 積載品目
  14. 積載重量

など、事細かに書く必要があります。読んでいるだけで嫌になったでしょ(笑)因みに、一定のエリアに配達する場合は一番遠い所、コンビニに立ち寄る場合は調査対象ではないので省くことが出来ます。

具体的な例

それでは、具体的な内容を手引きに書いてある例をもとに見ていきましょう。上記の内容を書く必要がありますが、今回は簡単にザックリ移動を見ていきます。

場所(住所) 移動目的 移動距離
会社     AM8:58  
倉庫 業務 AM9:05 AM9:30 3
業務・積載 AM10:10 AM11:30 28(高速利用)
店舗 業務・積載 PM0:20 PM2:00 30
会社 帰社 PM2:20   10

記事にしていても面倒ですが、さらにこれにプラスして事細かな内容を記載する必要があります。

全ての車が対象になるわけではない

さて、この調査ですが全ての車が対象になっているわけではないようです。私自身、20年近く運転していますが初めて届きましたし、親に関しても届いているのを見たことがありません。

それでは、なぜ今になって届いたかというと「軽貨物」を所持したことが原因です。この流動実態調査票を良く見てみると「自家用貨物車」との記載があるので、私がアルトウォークスルーバンを購入し軽貨物自動車を所持したので送られてきたというのが正解のようです。

では、そのアルトウォークスルーバンはどのような移動をしているのかと言いますと・・・

全く動かしていない

というのも、ATトラブル等があるのでガレージにしまいっぱなしになっています。おかげで面倒な調査票への記入は無くなりました。アルトウォークスルーバンには可哀想ですが、結果的には面倒ごとから逃れられる結果となりましたね(笑)

まとめ

精度を出すためにこれだけの項目と基準を設けて調査をしているとは思いますが、あまりに手順が面倒すぎます。ちょっとした移動だけであれば記入することも可能ですが、移動回数が多くなるとその分手間が増えるので、その結果、回答数の減少や内容の省略などが発生して正しい情報が得られない可能性があるのではと若干危惧しています。

今回手に入れたアルトウォークスルーバンもミニ同様に様々な経験をさせてくれそうですね(笑)それではこの辺で(^^)/~~~

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