プラドよりもお洒落なRX200tを運転してみたよ。
レビューは動画で
スペック
エンジン |
1,998cc 直列4気筒 直噴DOHCターボ 238ps/35.7kgf・m |
全長 | 4,890mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,710mm |
お話
今回はRX200tを運転してきました。ワイルドなクロカン四駆であるプラドに対して都会派でスマートな印象のRX200t。そのイメージ通り非常にお利口で優しい車でした。
正直な所、乗るまでは大きい車だし2000ターボということで走りに関しては鈍重なんだろうなと思っていたのですがこれは意外、結構走ります。フォードのエコブーストしかり2000ccあればターボで何とかなるのかもしれません。周りの車以上に発進でも加速しますし、追い越し追い抜きも苦になりません。
サイズを見て見るとプラドよりも一回り大きいのが見て取れます。しかしながら、プラドを横に停めると全高の関係かプラドの方が一回り大きく見えるのが不思議です。ただ、全高が低いのでプラドでは止められないような立体駐車場も普通に入れることが出来るので都会等ではこちらの方が乗りやすいと思います。
内装はレクサスなので良いです。文句なしでいいです。ふんわりと触り心地の良いセミアニリンレザー、品のあるアナログ時計、大きなモニター。高級ホテルのようなあつらえにもかかわらず、絶対的に落ち着かない。この感覚は高級車を乗るにふさわしくないものだからこそだと思いますが、とにかく腰が浮く感じでゆったりとくつろげないんです。めっちゃ高いソファーに座ったときに落ち着かない感じするでしょ。そんな感じです。
あと、なぜAピラーに取っ手を付けないのでしょうか。乗るときによっこらせっとよじ登る感覚があります。
私には高級かつお利口過ぎて落ち着くことはできませんでしたが、車自体の出来はかなりいいです。よくNXと間違われるなんて話ありますが、多分間違えません。顔つきは最近の車同様よく似ていますが、大きさが違いますし、Cピラーからのデザインが凝っているのでわかりやすいかと思います。
もし、気になっている方は是非とも乗ってみて下さい。悪路は似合いませんが、都会を流すにはかなり良い車ですよ。
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