診断士2次試験の勉強方法

二次試験の勉強方法は基本的に過去問をひたすら解いていく作業となります。流れとしては、過去問を解く→解説を読む→自分なりの回答を作るというサイクルを永遠に繰り返していくだけです。

私は一次試験と同様に平成19年から平成23年までの過去問をテストの前日までに7回転ほどさせました。一次試験と違って問題数も少なく、ある程度、事例を読んでいけばさほど時間がかからなくなってきますので、7回転ぐらいは余裕だと思います。

そこまですれば、定番の言い回しも使え、さらに自分の解くスタイルも確立することが出来ているでしょう。

過去問を解き始めたときはふぞろいな合格答案で採点しても全く合格点には届きませんでしたが、数をこなすうちに合格答案と遜色ない答案が書けるようになってきます。

もちろん答えを覚えてきたというのが要因として大きいのですが、それでも多面的に答えられるように力がついてきたのが自分自身でも分かってきました。

そして、それぐらいの数をこなすと苦手分野が分かってきます。私の場合、事例1の組織・人事、事例2のマーケティング・流通に関してはある程度自信がつきましたが、事例3の生産・技術と事例4の財務・会計がどうも苦手でした。

事例3の生産・技術は仕事でも関わることが少なく、イメージしにくい業界だったので苦労しました。とにかく与件と一次試験で使ったテキストを駆使してイメージできるようにし、時にはビジネス書の様なものも読んで感じをつかんだりしました。

さらに、事例4の財務・会計は最悪。簿記3級を軽く流したレベルでは太刀打ちできないような内容でした。もともと一次試験でも鬼門だったのでなおさらです。とにかく過去問の計算だけは満点が取れるように、完全に理解するように務めました。一番初めの分析で点数を確保して、他の部分は記述重視で足切りを回避するような作戦です。

財務・会計は「なぜ、そのような計算になるのか」が独学では理解しにくく、とても悩まされましたし、理解できないことによるイライラもピークになるなど中小企業診断士の勉強の中で一番しんどかった部分です。

実は、この二次試験の勉強の最中に自分でもビックリするエピソードがあります。それは寝ている間に夢で問題を解いていることです。しかも、悩んでいた問題がサラッと解けていたりするので驚くばかりでした。寝ているときに情報を整理するというのは間違いないと実体験から感じました。

結果的には、苦労した甲斐があって一番初めの分析は外さない自信が付きましたし、正味現在価値など平成19年から平成23年までの事例4に出ている部分に関しては100%理解して満点がとれるようにすることが出来ました。

これから二次の勉強をされる方は事例1、2に関してはある程度目を通して定番の言い回しを集め、事例3は生産現場のイメージ構築と定番言い回しの収集、そして、なかなか勉強がしにくい事例4に時間をかけるべきだと思います。ただ、財務・会計を得点源に出来る方は他の事例に時間を振った方がいいでしょうね。その様な方がうらやましいです。

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