私が実践した診断士2次試験の解き方

ここではテストに向けて私が心がけていたことを紹介します。

1、テーマをしっかりと把握する。

基本的なことですが、事例1から4のテーマ(組織・人事、マーケティング)などを意識して答えることです。中小企業診断士の二次試験は

事例1:組織人事

事例2:マーケティング・流通

事例3:生産・技術

事例4:財務・会計

と大まかにテーマが決められています。例えば、事例2のマーケティングを解いているのにも関わらず、事例1の人事を答えていては的を得ていませんよね。ただ、この部分に関しては絶対守る必要はありません。経験上、少々混ざってしまっても大きな問題はないと考えています。実際に、ミックスしたような答えでもA判定や合格が出ているので間違いないでしょう。その事例のテーマから外れないよう意識して欲しいということです。

2、与件の世界だけで答えを見つける。

他の受験者の方も言われているように国語の試験と同じような感覚で解いた方が解けるでしょう。与件を読み、設問を読み、問われたことを与件の範囲で答える。ある程度の想像は必要ですが、問題の会社は予件の範囲でしか存在していません。私のスタイルとしては与件から答えの部分を抜き出すような回答方法をとっていました。

3、定番の言い回しはまとめノートに。

いくら記述式のテストといっても定番の解答は存在します。例えば、インターナルマーケティング→社内のモラール向上→接客レベル向上→顧客満足度アップ→ロイヤルティの確立などの定番の言い回しは頻出です。他にもDB化、作業のマニュアル化・標準化など問題を解けば解くほど見つかると思います。これら定番の言い回しを覚え、使いこなせるようになるためにも何度も過去問を解くわけですが、それだけですとテスト前に見る事が出来ません。最悪緊張で記憶が飛ぶことも考えて、重要そうな言い回しだけは書き出しておきました。

4、マーカーは使わない。

書籍や合格者の体験記を読んでいるとSWOTを見つけ出したりするのにマーカーで色分けしている方が多くいらっしゃいます。しかし、マーカーでわざわざ色分けするのは面倒ですし、何より読んだらある程度頭に情報が入るので、わざわざ色分けせずともシャーペンで線を引いてS,W,O,Tの文字だけ書いておけば大丈夫と判断しました。これなら、ペンを持ち替える度に与件から目を逸らし、集中力や思考力を途切れさせることもありませんし、まるで読書するかのごとく与件を頭に入れる事が出来ます。

5、下書きは一切しない。

中小企業診断士の二次試験は字数制限がある問題がほぼ全部です。そのため、人によっては上手く収まるように下書きをするなどの対策を採っているかと思います。しかし、私の場合はなぜか昔から下書きをしなくても字数が足りなくなったり多すぎたりした経験があまりありませんので、下書きなしで受験しました。もちろん、オーバーした時は書き直せば良いので、全部下書きする必要はないと思います。下書きに要する時間を思考する時間に回したと思ってもらえればいいです。大抵の問題は文字数を少なくなるように心がけて書けば収まります。回りくどい書き方をすると確実に文字数制限内に収まりません。

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