自動車業界は、まだまだ盛り上がる!

自動車業界は、まだまだ盛り上がる!

自動車業界というと、国内では今ある消費者の取りあいに加え、シェアカーなどの勢力拡大によって状況は厳しくなっていますよね。しかし最近では、その状況は変わらずとも車を楽しむという部分で以前よりも盛り上がりを見せ始めているのではと考えています。

SNSでの情報発信が盛んになっている

実はインスタやYoutubeの中で、どんどん車系チャンネルが増えてきています。また、車系チャンネルではなくても車の紹介や車を使った遊びなどの紹介も増えて、ファッションの一部、生活の一部として改めて車が認識され始めているのではないでしょうか。

中にはライバルが増えて困るという方もいるかもしれませんが、

  • 多くの人に自動車の魅力を発信できるので自動車業界にとっていい流れ。
  • 相乗効果で自分のチャンネルにも盛り上がりの影響が出る。
  • まだ免許が取れない層に、車を持ってみたいという訴求ができる。

など多くのメリットがあります。

さらに、私は人付き合いが苦手なので参加していませんが、同じ車に乗る人たちでグループを作って交流するオフ会の様なものが各地で開催されています。これは昔からありましたが今はSNSを通じて拡散することが可能で、以前より大規模・大所帯になってきている所もあります(海外の人との交流もできますよね)。

メーカーも頑張っている

例えば今までのトヨタ自動車は業界第一位の座を利用して、他社が成功したジャンルに後乗りして売り上げを上げるような、眠たい自動車メーカーのイメージがありましたが(戦略としては間違ってない)、最近ではモリゾーこと豊田章男社長がモータースポーツに明るいことを味方に、車業界を盛り上げるイベントや車作りを精力的に行っていると感じます。思い起こせば数年前までトヨタにはアンチが多かったはずですが、あまり聞かなくなったのもそのためでしょうか。

さらに日産自動車もゴーン体制後半は新車投入も少なく、面白くないメーカーの一つでしたが車好きを公言する内田社長によりアリアやノート、フェアレディZなど面白い車の投入が相次いできています。もちろんスバルやマツダなど独自の路線で光る物を持っている会社も、閉塞感に甘んじることなく業界を盛り上げていると思います。

海外勢もやる気満々

日本で外車らしいデザインというとマツダが思い浮かびますが、実は割高にもかかわらず国内で外車が売れています。特に日本では絶賛不人気中のセダンでもベンツ、BMW、アウディをはじめ結構見かけますよね。

さらに最近ではドイツ車だけでなく、プジョーやシトロエン、ルノーといった以前はちょっとマニアックだったメーカーも勢いが増してきています。国内メーカーにとっては辛い状況かもしれませんが、外からの新しい風も必要ですし賑わいがあって私はいいのではと思います。

まとめ

やはり自動車業界、盛り上がっていませんか?最近ではコロナの影響で自転車や維持費の安いバイクも人気ですが、同時にパーソナルスペースを確保でき人との接触を避け、自分のペースで移動できる車も再注目されています。加えてキャンプブームやスポーツカーの再興などますます自動車業界から目が離せなくなってきました。我々が年を取ったときに、あの時代はよかったなんて言わなくていいように、車の楽しさをもっと伝えられればと思います。それではこの辺で(^^)/~~~

 

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