【コラム】タイヤに刺さった釘は抜いちゃだめ

タイヤに刺さった釘は抜いちゃだめ

タイヤの釘は抜かないで!

皆さんはタイヤに釘やビスが刺さっていたらどうしますか?私の周りでこの質問をしたときに多かったのが「抜く」という答えでした。ちょっと車に詳しい方ならご存知だと思いますが、実は刺さっている釘やビスを抜くのは業者に持ち込んでからのほうがいいのです。

抜いてはいけない理由

なぜタイヤに刺さっている釘やビスを抜いてはいけないのか。それは単純で、刺さっている釘やビスが穴を開けている反面、穴を塞ぐ役目を果たしているからです。そのため、この釘やビスを抜いてしまうとあっという間に空気が抜けてしまい、そのタイヤでは走行不能になってしまいます。

実際、私の知り合いがパンクで車屋さんに行ったとき「ここまで空気が減っているということは、1週間ぐらい前に踏んだね」と言われたので、釘やビスを踏んでいても空気が入っているのであれば慌てずディーラーや整備工場へ行っていただければと思います。

走れないぐらい空気が減っていたら

すでに走れないぐらい空気が減っている場合は、車に備え付けられているスペアタイヤかパンク修理キットを使って対処することになります。自分での交換や修理に自身がない方は無理をせずにJAFやディーラーへ連絡をして作業してもらえばOKです。

スペアタイヤは定期的に点検

実はスペアタイヤには落とし穴があります。というものスペアタイヤは使う機会が非常に少なく点検整備がされていないことが多いので、いざ利用しようと出してみると空気圧がなかったり、ゴムがカチカチで使い物にならなかったりする場合が結構あります。

私の知り合いの場合も空気圧が少なくとりあえずJAFさんに入れてもらいましたが、「仕事終わりまで空気が入っているかどうか怪しいので、すぐに交換に行ってほしい」と言われ直ぐに交換に行ったということがありました。最近では軽量化等でスペアタイヤではなくパンク修理キットになっていることも多いですが、今一度しっかりと点検していただければと思います。それではこの辺で(^_^)/~

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