【コラム】お酒を飲んだ時の注意点。飲酒運転ダメ絶対!

お酒を飲んだ時の注意点。飲酒運転ダメ絶対!

何年か前に元モーニング娘。の吉澤ひとみさんが飲酒運転に加えひき逃げを起こすという、元モー娘。ファンとしては悲しい事件がありましたが、こういうことが起こらないように、飲酒時の対応について間違いやすい部分を考えてみたいと思います。

数時間寝たら飲酒運転にならない?

よく、飲んでから6~7時間程度寝るとアルコールが抜けて飲酒運転にならないというような話を聞きます。実際、飲み会の後に車の中で朝まで睡眠を取って帰宅するような方もいると思いますが、お酒の分解という面から考えると、実は寝ない方が効率よく分解できるらしいのです。

というのも、睡眠に入ると体の代謝が弱くなりアルコールの分解スピードが落ちてしまうのです。ある実験によればアルコール分解までの時間が2倍もかかってしまうなんて場合もあるようです。正直な所、寝てしまった方が体が楽だし、意識的に起きているというのも辛いですので時と場合によって使い分けるのが賢明でしょう。

二日酔いは飲酒運転にならない?

お酒好きなら一度は経験したことがある二日酔い。「もう、お酒はほどほどにしよう」なんて考えながら三日後にはガッツり飲んでしまっているわけですが、この二日酔いの状態も運転するには危険です。

二日酔いは体内の分解能力を超えてアルコールを摂取した場合に起こるので、まだ分解されていないアルコール分が残っている場合があります。よく次の日にも酒臭いような人がいますが、普通に考えてアルコールが残っていますよね。次の日が休みであれば二日酔いになろうが運転しないという選択肢がありますが、仕事であったり友人宅から帰る必要があったりするのであれば酒量を調整する必要があります。

さらに二日酔いの状態は普段の状態と比べて判断力や認知力も低下していますので、いずれにせよ運転しないのが正しい選択となります。

まとめ

飲んだら乗るなが鉄則です。アルコールの分解に関しては人によって非常にばらつきがあるため、たらふく飲んでもちょっと睡眠を取って回復する人がいるいっぽいうで、コップ一杯ビールを飲んでも全然アルコールが分解されていなかい人もいます。自分自身がどういうタイプで、どれぐらい飲むと次の日に支障をきたすのかをある程度把握し、運転する必要がある時間から逆算しながら飲むことで飲酒運転を防ぐことが出来るのではないかと思います。

そして、仮に残ってしまった場合は無理して出勤したりせず正直に休みましょう。昔、お昼にノンアルコールと間違えて普通のビールを飲んでしまい出勤できなくなってしまった人がいましたが、笑い話になっているので過度の心配は無用です(職場によるけどね)。

それに十分睡眠を取ったつもりだったのに飲酒運転で検挙されるとか悔しいじゃないですか。なかなかアルコールの分解を体感で分かるのは難しいので、十分すぎるインターバルを取ってもらえたらと思います。それではこの辺で(^^)/~~~

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