黒のボディは磨きを入れるととても綺麗になるということなので、磨いてみることにしました。
私のフォレスターの状態は非常に悪く、手でなでるとイボイボみたいなのが出ていて、軍手などが引っ掛かりまくるような状態。目で見ただけでもそのイボがわかるぐらいですし、洗車傷も沢山、さらに所々くすみが出てしまっています。これの解消を狙います。
さて、磨きを入れるにはまず洗車です。私は洗車方法にコダワリはありませんので、とりあえずスポンジ片手に水洗いします。これが洗車傷に繋がるのかもしれませんね(;´Д`)
洗車が終わった状態のボディを見てみてもくすみなどがしっかり見えていますね。
これを画像にある三点セットでできる限り除去していきたいと思います。
まず、使うのは粘土と霧吹き。ボディに霧吹きで水気を与えながら粘土でボディを擦っていきます。
始めは紙やすりで擦っているかごとくザラザラした感触がありますが、鉄粉(走行中にボディに刺さった鉄の粉)が取れてくるにつれてツルツルとボディ上をすべるような感触に変化してきます。
するとどうでしょう。粘土に茶色い鉄粉がびっしりと沢山付いています。ずっと同じ面を使っていると効率が悪いので、茶色い色が付いてきたら粘土の内側に織り込んで、新しい面を使いましょう。
ここで注意するのは
・誤って地面に落としても再利用しない。(地面に落とすと石がかんでボディに傷をつけてしまいます。石が付いたところをごっそり捨てて使ってください)
・水を切らさない(水を切らしてしまうと粘土が張り付き、ギラギラした後がついてしまいます。)
の二点です。
粘土がけをした後のボディは気持ちいいぐらいツルツルの状態になっています。ですが、傷自体は全く消えていないのでそれを消すために磨きこんでいきましょう。
一度ボディを拭き取った後、超微粒子コンパウンドで磨いていきます。過去にローレルで地肌を出してしまった経験があるので、できる限りやりたくない作業なのですが、腹をくくってやりましょう。(ローレルの時は粗いコンパウンドだからかもしれないです)
コンパウンドは磨く作業になりますのでパネルごとに分けて行います。ボンネットなら四分の一ぐらいのサイズですればいいと思いますよ。
始めは手でかけていたのですが、あまりにも大変な作業だったので途中でホームセンターに行って電動ドリルの先につけるスポンジの様なものを購入し、電気の力に頼ってかけていきます。
ボディの角などは地肌が出やすいので、その近くまでかけて角にはかからないようにしました。地肌を出してしまうと修復が大変ですので、磨き傷がある程度消えたら妥協してやめるようにしているので、プロや他の人がやるよりも劣っているかもしれません。
どうでしょうか。酷いくすみだったので完全には取れていませんが、綺麗になっていますよね。
天井もなかなかな綺麗さです。時間も手間もかかる作業ですが、綺麗になった車はかなり気持ちいいですね。是非、時間がある時にでもやってみてはいかがでしょうか。
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