【150プラド】たった200円でロッドホルダーを作製する!
釣り民の憧れは車に鎮座するロッドホルダー。だけど、既製品のロッドホルダーはどれも万越え。がっちりしていてカッコいいのはわかるけど、一年に数回しか釣りに行かない&ロッドは基本的に一本の私としては、なかなか出せる金額ではありません。なので、今回はみんな大好き100円均一の商品を使って格安ロッドホルダーを作っていこうと思います。
使うのはダイソーハンギングチェーン
今回使うのはダイソーで売っている「キャンプ用ハンギングチェーン」です。本来はキャンプ場で小物を吊り下げるのに使うようですが、今回はこれをピンっと張ってロッドを載せていきます。
単純にベルトのような物が入っているだけでなく、途中が輪っかのようになっているので、この穴にロッドを通して保持してもらおうという作戦です。それではレッツチャレンジ!
手順
まずは150プラドの三列目(5人乗りでは荷室)にあるアシストグリップにハンギングチェーンを固定していきます。ハンギングチェーンの両側は輪っかになっているので、これを使って固定します。輪っかの中に紐を入れてギュッと固定する方法です。わかりますかね(;´∀`)
ただ、このままだともう片方の輪っかを同様の方法で固定することができません。そのため、一度バックルのような物で一本になっているハンギングチェーンを二本に外し、その上でもう片方の輪っかを「初めに固定した方と同じグリップ」に同様の方法で固定します。その際にハンギングチェーンがよじれないよう方向に注意してください。
そしたら、もう片方のグリップにハンギングチェーンを通し、外したバックルを止め直して一本にします。後はバックルを使ってピンっとハンギングチェーンを張ればもう完成です。
後はセカンドシートのアシストグリップにも同様にセッティングしましょう。
ロッドホルダーとしての性能は?
セカンドシート側のハンギングチェーンにロッドの先端を、そして荷室側のハンギングチェーンにロッドのリールあたりを通します。
このままでは輪っかの遊びの部分でロッドが前後左右にずれるので、ハンギングチェーンに接する前後二点を目玉クリップでロッドを挟み込むように固定しておきます。数千キロこの状態で走行していますが、山間部を走行してもずれることはありませんでした。
ただ、考え抜かれた既製品に劣る部分もあります。まず一つ目が装着のしにくさです。ロッドを後ろの方から差し込んでいくので、後方にある程度のスペースが必要になってくるのと、ロッドのガイドがいちいちハンギングチェーンに引っかかるので既製品のようにワンタッチで取り付けられるような利便性はありません。因みにハンギングチェーン自体はそれほど緩んできません。
次に固定の不安定さです。目玉クリップで止めることによって大きくずれることはありませんが、少しずつ前後にずれます。また、道路状況が悪い所では先端がビヨンビヨンと大暴れし、その都度ルーフを叩くので気になる方には向かないかもしれません。
まとめ&動画
いかがだったでしょうか。ロッドの脱着には多少手間がかかりますが、複数本ロッドが載せられる事、そしてなにより格安であることを考えるとかなりアリだと思います。車外からロッドがちらりと見えると、釣りに行ってなくてもテンションが上がります。ただ、くれぐれも盗難にはご注意ください。それではこの辺で(^^)/~~~
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