【150プラド】自作ベッドキットをクッション化して快適に!【DIY】

【150プラド】自作ベッドキットをクッション化して快適に!【DIY】

私の150プラドの荷台には【プラド】150プラドの低床ベッドキットを作るで公開している通り、自作の低床ベッドキットを組んでいます。物を乗せるだけでなく、くつろいだりとかなり重宝して使っているのですがコンパネをそのまま載せているので硬い(痛い)・寒い・殺風景と、もう少しどうにかならないかと考えていました。その結果、今回はこのコンパネにクッションをつけて快適に使用できるようにしたいなと思います。

用意するもの

1つ目はなんと言ってもクッションです。ホームセンターでも売っていはいますが、サイズや価格、硬さなどを選ぼうと思うと正直物足りないので今回はソフトプレンというサイトを利用しました。ここはクッション材(ウレタンマット)の量り売りをしてくれる数少ない会社で、厚み、縦横の長さ、スポンジの硬さなどを自由に選ぶことが可能です。

今回私はクッションの上に机を載せて使用するので、沈み込みの少ない(少し固め、厚み2センチ)を選択しました。人が寝る用途がメインであれば厚みを5センチにしたり、硬いマットと柔らかいマットを組み合わせたりと方法は色々あるようです。詳しくはソフトプレンのサイトを見ていただくとある程度書いてあります。

2つ目はクッションの上に巻く生地です。amazon等でも購入できますが意外と金額がするので私は手芸店に行って一番安い生地から選びました。今回は無難な茶色っぽい色を選択しましたが、ジーンズ柄や和柄、合皮など好きなものを選んでいただければと思います。ただ、私の場合は調理等も行うので汚れが目立ちやすい白系の色は避けることにしました。

3つ目はタッカーです。大きなホッチキスでコンパネに生地を固定するのに使います。自宅の椅子のクッション部分なんかもこれで止められているので一つあると便利かもしれません。

4つ目は生地やスポンジを切るためのハサミ。

これだけあれば最低限クッションを貼り付けることが可能になります。

まずはクッションを開封

スポンジ

ダンボールの中に丸めて入れてあるので、間違ってもカッターでは開けないようにしましょう(箱に書いてある)。厚み2センチで薄かったかなと思いましたが、見てみるとこのボリューム。もちろん沈み込みも少なく、それでいて板をお尻に感じないくらいの絶妙な厚みを選択できたと自画自賛しています。

因みに暫くは独特な匂いがしますので匂いが気になる方は箱から出して数日置いておくことをおすすめします。私は開けてすぐ施工しましたが1週間程度は新車の匂いが復活したような香りがしていました。

コンパネを二分割

当初は一枚板のコンパネにそのままクッション材を乗せる予定でしたが、面積が大きくなると中心部分のテンションが掛かりにくくなり、クッションの浮きや生地のシワなど仕上がりが悪くなりそうだったので二分割にすることにしました。もしかするとクッションをコンパネに接着すれば綺麗にできるのかもしれません。

まずはコンパネを台座から外します。

次に、中心部分の骨組みがあるところにラインを引きます。このラインに沿って丸鋸でカットすることになるのですが、ズレると板が骨組みから外れ不安定になってしまうので慎重に何度も確認しながら線を引きます。

切るラインを引く

そして、線が引けたらそのとおりに丸鋸でカットしていきます。丸鋸は危険なので取扱には十分注意してくださいね。一応、鋸でもジグソーでもカットすることは可能だと思います。

丸鋸でカット

きれいに切れるはずの丸鋸でずれてしまうのが素人工作のアルアルですよね。ってことでちょっと出来た段差と、下の角をカンナで削っていきます。角を落としておくことで生地への負担を減らし長持ちしてもらおうという算段です。尖った部分と接触しないほうが生地の破れやホツレが起きにくいですからね。

カンナで角を落とす

カンナで角を落としたら、400番や600番のヤスリで綺麗にしておきます。

ヤスリで仕上げ

これでコンパネの作業は完了です。

クッション材をカット

次はクッション材をコンパネに合わせてカットします。クッションの上にコンパネをおいて少し大きめに切っていきましょう。恐らく線を引いてからコンパネを退けて切る方がやりやすいと思いますが、面倒だったのでコンパネを置いたままカットしました。

コンパネから5ミリから1センチ程度大きく切ることで、生地を巻いた時に木の角をクッションで隠すことが可能になります。ただ、クッションを必要なギリギリサイズで購入していますので、調子に乗って大きく切らないよう最新の注意を図りながらカットしました。

クッションをカット

生地を切って巻いていく

次は生地の準備です。タッカーで止める部分が必要になってくるので、その部分を計算しながら大きめに切ります。私は初心者ということもあり大きめに取りすぎてしまいましたが、慣れてくるととっても綺麗に処理することが出来ます。

生地をカット

生地をカットしたらタッカーで止めていきます。四辺の真ん中を引っ張りながら止め、後はテンションを掛けつつタッカーの数を増やしていきます。長方形であれば非常に簡単かつきれいに仕上がりますが、画像のように曲線があると途端に難易度が上がりますね。特に円の反対側に反るような弧の場合、生地をどこでカットしたらいいのかかなり悩みます。

タッカーで止める

苦戦しながらも貼り続けるとなんとか形になってきます。シワに関しても少なく、クッションも貼り付けていませんが浮きもほぼ見られません。

完成

後はこれをコンパネの枚数分繰り返せば作業完了です。

完成!

完成

ついに完成しました。二分割にはしましたが、しっかりと両方の板が骨組みに乗っておりグラグラすることは全くありません。また、分割によって内部の空きスペースが収納として使えるようになるので一石二鳥だったと思います。

もし、冬になって板では寒い、板が痛い、部屋みたいな仕上がりにしたいと思っている方はやってみてはいかがでしょうか。私の場合はコンパネのカット等で3時間程かかりましたが、クッションのカットから生地の巻きつけだけだともっと少ない時間で可能になると思います。それではこの辺で(^^)/~~~

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コメント

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