【C35ローレル】流用情報その②シルビアSpecR用デフ

【C35ローレル】流用情報その②シルビアSpecR用デフ

入手性&金額も抜群のR200LSD(デフ)

前回のブレーキキャリパーに続いてLSD(デフ)に関してもポン付け流用ができます。C35ローレルについているデフはR200というモデルで、この時代の日産車には幅広く使われている物なんです。特にスカイラインやシルビアといった走り屋系の車は、LSD(デフ)を交換するといった行為がデフォルトのように行われているため、中古市場には純正のデフが沢山流通しており入手性や価格の面で抜群のコストパフォーマンスを見せていました。

走りへの入門としておススメ

C35ローレルのデフはオープンデフといって、片側のグリップが低下するともう片方のタイヤもグリップが低下するような物がついています。普通の町中走行では全く気にすることなく走行できますが、スポーツ走行をしようと思うと、ちょっとこれでは・・・というシチュエーションが出てくるわけです。

ただ、社外の機械式LSDはお値段的にも扱い的にもハードルが高い。純正と全く変わらないほぼノーメンテナンスで気兼ねなく楽しみたいというライトな層にはシルビアSpecR純正LSD(デフ)がおススメだったんです。

というのもシルビアSpecRは純正でもヘリカルLSDを採用しており、機械式には遠く及びませんが、それでも純正よりかは大分マシな代物が付いているわけです。オープンデフからの変化によってLSDの効果について体感することもできますし、ステップアップとしてはアリなんじゃないかと思います(現在は高騰しているので微妙ですが)

注意する点

注意する点は主に二つ。

一つ目はシルビアSpecRの純正デフであること。一言でシルビアと言ってもノンターボからターボ、ATやMTなど様々なグレードが存在します。当然その中にはオープンデフを装着しているモデルもあるのでヘリカルデフを採用しているSpecRを選ぶ必要が出てきます。また、S15以外だと同じR200でも取り付かないものもあるので事前リサーチが必要となってきます。(ABSの有無など)

二つ目はファイナルギアが変わるため若干ハイギヤードになります。最高速は高くなりますが、加速等が鈍くなるので注意が必要です。

まとめ

純正オープンデフから純正ヘリカルデフですが、それなりに効果は体感できます。ガンガンにトラクションをかけてドリフト!なんてのは難しいですが、それの真似事みたいなことはATかつ2000ccNAの非力な車でも辛うじてできなくはなかったです。今では球数も少なくなってきてパーツ自体の価値も上がり高価になってきていますが、もし安く手に入ることがあったら試してみても悪くはないかもしれません。

※筆者が実際に行っていた改造ですが、10年以上前の話のため記憶が怪しい部分もあるかと思います。何かあっても責任は取れないので、実行される方は十分裏取りをしてからやっていただけると幸いです。

コメント

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