NV200バネットのヘッドライトをLED化&FUGA純正ホーンを流用
今回は日産NV200バネットのヘッドライトLED化、FUGA純正ホーンの流用を紹介したいと思います。NV200バネットといえば国内商用車だけでなく海外のイエローキャブに使われるなど全世界で活躍している商用車ですが、ちゃんと一般方が乗用利用できるようにワゴンタイプが設定されています。
しかしながら、ベースが商用車ということもあり、かなり簡素化された装備になっています。特に予防安全装置が強化されたMC後のモデルになると、予防安全装置による制約により電動格納ミラーが無くなり手動でミラーを格納させる必要があるなど、普通にあるでしょ?と思われる装備がなかったりするんですね。それが今回のLED化へとつながっていくのです。(遊び心が満載で車好きにはたまらない車だと思いますよ!)
ヘッドライトのLED化
実はNV200バネットはハロゲンライトの設定しかありません。ハロゲンランプというのは従来の電球色のヘッドライトで、暗いということはありませんがお世辞にも明るいとは言えないライトです。もちろん豪雪地帯などでは発熱量が多いハロゲンライトはヘッドライトの雪を溶かす効果があったり、雨の日の視認性で利点があったりなどもしますが、やはり新車で購入することを考えるとあの白いライトに憧れるのも無理はありません。
特に最近ではLEDの単価が下がってきたということもあり、安いモデルでもLEDライトがオプションで選択できたりもするのですが、その設定すらもなく非常に割り切りのいいNV200バネットちゃんなんですよ。
と、いうことで今回はヘッドライトをLEDに交換するわけですが、昔のキセノン化のような面倒なことはなく、純正ハロゲンランプを取り出して交換する「純正交換タイプ」がたくさん販売されています。バラストも軽く小さくなっているので、殆どの場所で固定できるのではないでしょうか。
本来なら信頼性の高いピカキュウなどのLEDを選ぶのですが、今回は安く仕上げてほしいということだったので中国製の安いモデルを購入しました(なんと6000円程度!)。NV200バネットのヘッドライトはHi/Low切り替えのH4ですので、これに適合するLED球を購入しましょう。
仕上がりは・・・
<純正ハロゲンLow>
<純正ハロゲンHi>
<社外LED Low>
<社外LED Hi>
日産FUGA純正ホーン流用
次は日産FUGA純正ホーンの流用です。トヨタであればレクサスLSのホーンを流用するのが流行りですが、それの日産版と言える作業です。
ただ、NV200バネットの場合、純正ホーンが一つしかついていない(高級車のホーンは2つ)ので配線を並列分岐して取り付ける必要があります。本来はリレー等を取り付けた方がいいと言われているのですが、使用回数も使用時間も非常に短いのがホーンですので単純に分岐しただけで作業を完了している方がほとんどではないでしょうか。
私自身、プラドをレクサスホーンに変えていてその音色の良さに惚れ込んでいるのですが、このFUGA純正ホーンもとってもいい音色を奏でてくれます。これNV200から鳴らすの?なんて思うぐらいいい音色なので、よろしかったら動画で聞いてみてください。
以上がNV200バネットのヘッドライトLED化とFUGA純正ホーンの流用でした。割り切りの強いNV200バネットですが、これによってちょっとはバージョンアップできたでしょうか?まだまだやることがあるようなので、作業が進み次第お知らせしたいと思います。それではこの辺で(^_^)/~
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