日産 新型フェアレディZ発表!気になるデザインとスペックは?

日産 新型フェアレディZ発表!気になるデザインとスペックは?

Zファンの皆さんお待たせしました。2008年にZ34フェアレディZ(NISSAN FAIRLADY Z)が発売になってから12年。ついに新型が2020年9月16日に発表になりました。今回はプロトタイプとしての発表でしたが、デザインの大幅変更は予定されておらず、発売発表自体は来年末ぐらいにはできるのではないかと予測されています。それでは内容を確認してみましょう!

非常に美しいサイドシルエット

サイドシルエットは美しいの一言。Zならではのロングノーズに、フロントに出っ張るようにデザインされたボンネット、そしてルーフからテールにかけての流れるような形状。さらに付け加えるのであればちらりと見えるリアのコンビランプがいい味を出しています。私個人の感想ですが、控えめに言ってかっこいいデザインではないでしょうか。

Z32を彷彿させるリアデザイン

リアのデザインは四本マフラーとロー&ワイドなスタイルで多くのファンを作り出したZ32をモチーフとしています。ファイバーテールや左右に大きく広がるパネル形状のデザインにすることで、Z32と同様にワイドさを表現しながら上手に現代風に作り上げています。最近の車に多いリアの腰高感を感じることもなく、スポーツカーらしいシルエットになっていると思います。

賛否両論のフロントデザイン

フェアレディZといえば四角いグリルが初代からのアイデンティティとして受け継がれてきており、S30フェアレディZをモチーフとしている今回のフェアレディZプロトも同様のグリルを採用してきております。しかしながら、このグリルが賛否両論で各SNSで話題となっているわけです。

というのも今までのフェアレディZと比べてグリルサイズが大きくなり、少し間抜け面のようになってしまっています。ですが、早とちりしてはいけません。なぜなら実車と画像映像では見え方大きく違うことが多いからです。その要因としては

  1. 発表では上部からの光源が強くなり、グリルが黒つぶれするので、様々な部分から光が反射して当たる実車ではグリルの見え方は大きく変わると考えられる。
  2. グリルの上下でデザインが変わっているので、実車ではもっとグリルの見え方は変わる可能性がある。
  3. サードパーティからバンパーとともにパーツが出ると予想されます。それによってグリル形状も変えられますし、グリルの半分をボディ同色塗装するだけでもイメージはガラリと変わりそうです。
  4. デザインの変更は少ないとのことだが、まだプロトタイプなので市場の反応いかんによっては変更の可能性もある。
  5. そもそも真正面から車を見ますか?
近代的なインテリアデザイン

インテリアは近代車そのもの。メーターは12.3インチのデジタルメーターになり、回転数に応じてランプが光るシフトアップインジケーターも装備。しかも、センターにはフェアレディZの伝統の一つである三連メーターも用意されています。スポーツカー好きならこの三連メーターに憧れがある人も多いのではないでしょうか。ドライバーが走りを楽しめるようにしっかりと運転手側を向いています。

サイズ

Z34では

4250mm
1845mm
1315mm

というサイズでしたが、今回のフェアレディZプロトタイプでは

4382mm
1850mm
1310mm

となっており、長さが10センチ程度長くなり、幅も僅かながら大きくなりました。Z34でも低かった全高がさらに低くなり非常にワイド&ローなスタイリングを手に入れております。トヨタの86の全高が1320mm程度と考えるとその低さがわかるかと思います。

因みにセットされるタイヤサイズは前後異型で

Fr Rr
255/40R19 285/35R19

となっています。従来のフェアレディZ34と大きな変更ではありませんが、285幅はZ34ではNISMOだったような気もしますので、グレードによっては異なる可能性があります。

エンジンスペック&MT

実はエンジンの詳細は発表になっていないのですが、V6ツインターボが搭載されるということなので、現状で用意できそうなエンジンはスカイラン400Rに搭載されている「VR30DDTT」が濃厚だと思われます。スカイライン400Rのスペックは405ps,48.4kg・mなのでかなりハイスペックになると予想され、フェアレディZを待ち望んでいた人はかなりワクワクしているのではないでしょうか。

しかも、スカイライン400Rにすら設定されなかったMTの設定が用意され、ハイパワーなエンジンを自分の手で操る楽しみが用意されているので二人乗りという制約がクリアできる方はこちらのほうが楽しくドライブができるかもしれませんね。

価格

エンジンスペック同様に価格は発表になっておりませんが、スカイラインの400Rが562万からということを考えるとそれに近い価格、500万円台からということになるのではないでしょうか。

個人的にはカーボンパーツを使用せず、エンジンスペックも落とした下のグレードが400万円半ばぐらいから発売になると頑張ったほうかなという気がします。

まだまだ情報が完全でなくて気になる部分も多いですが、車好きとしてまだまだ情報を集めていきたいと思います。それではこの辺で(^_^)/~

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