洗車嫌いの私が気をつけている洗車のポイント3選

洗車嫌いの私が気をつけている洗車のポイント3選

私のYouTubeチャンネルをご覧の方ならご存知だと思いますが、私は洗車嫌いな車好きです。ただ、洗車が嫌いだからといって簡単に洗車を済ませているわけではなく、洗車をすると決めたらとことん洗車をしてしまいます。

だからこそ時間がかかってしまい、洗車が嫌いになっているのかもしれません。今回はそんな私が洗車をしているときに気をつけているポイントを3つ紹介したいと思います。最後に動画でコメントを頂いたポイントも紹介していますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

ドアとボディの隙間(ドアの耳が当たるところ)

1つ目はフロントドアとリアドア、リアドアとボディの隙間の部分です。きれいな車というのはドアやボンネットといった構成パーツのメリハリがはっきり付いています。例えて言うならプラモデルで墨入れしてある物と、していない物の見た目の違いがこれに当たります。墨入れがしてあるものは輪郭がはっきりし、パネル一枚一枚がしっかりと独立して見えるので、もやっとしたぼやけた感じがなくなるのです。

上の画像にあるドアの重なる部分ですね。ここが白く汚れていると黒いボディの車では汚れ自身が目立ち、白いボディの車ではグレーの線や輪郭のぼやけに繋がります。時間がない洗車の場合でもここはしっかりと汚れを拭き取っています。

タイヤハウスの膨らみ

2つめはタイヤハウスの膨らみです。4ドアの車であればリアドアを開けた時にあるタイヤハウスの膨らみがこれに当たります。基本的にスカッフプレートからドアの上から下まで洗えたり拭き取れたりする部分は洗車しますが、特にこの部分は綺麗にしておくと気持ちいい部分です。

ドアを開けないと見えない部分ですが、ドアを開けた時に目に入る部分の面積としては広いのでここが綺麗だと全体のイメージが変わります。特に女性のスカートなどがここを擦る可能性もあるので、綺麗にしておいて悪いことはありません。

どこのタクシー会社か忘れましたが、昔テレビでこの部分が汚れているタクシーなんてありえないなんて話があったので、車を綺麗にしているかどうかのバロメーターになる部分かもしれませんね。

リアハッチの周囲など雨水が流れる部分

3つ目はリアハッチの周囲など、雨水が流れていく部分です。

この部分は結構放置されている方が多いのですが、愛車を長く乗りたいのであれば綺麗にしておいて損はありません。というのも、降った雨水は黄砂であったり空気中のホコリを含んでいるので、この部分を通過する際に少しずつ蓄積していってしまいます。たまに中古車でとんでもない汚れの車がありますが、この蓄積した砂や埃は水分を蓄えてしまい、それが長い期間を掛けてボディを錆びさせていってしまうのです。

また、雨水は必ずこの部分を流れて下から出てくるので、この部分が汚れていると下から流れ出てくる雨水も汚れてしまい、線状の汚れが出やすくなります。

細かいところを洗車する意味

細かいところを洗車する意味は大きく2つあります。

1つ目は整備する人が気持ちよく作業してくれるというところです。昔はセルフのガソリンスタンドがなかったので、ガソリンを入れてくれる人が気持ちよく作業してくれるように給油口の蓋を綺麗にしていたのが始まりです。

2つ目が整備する人が丁寧に扱ってくれるかもという期待です。細かい部分まできれいに洗車をされているということは、そういった部分まできちんと見ているということです。実際には見ていなくても人が見ているかもという感覚は作業を丁寧にかつ正確にしてくれます。私が出している整備工場は信頼しているので、むしろさらに綺麗になって返ってきますが、新たに関係性を築く場合にはいいかもしれません。

動画で聞く

みんなの洗車ポイント
  1. ムーンルーフの天窓とボディの隙間:意外と砂ぼこりなどが溜まるので、 雨漏りの原因にならないように清掃してます。
  2. タイヤハウス内の汚れ:ボディーが汚れてなくてもハウス内が汚れていたらわざわざ拭き取ってしまいます。

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