ハンドル左側にあるHIDの光軸調整ダイヤル、リアフォグスイッチ、ワイパーデフォッガースイッチをそれぞれLED化します。
まず、それぞれスイッチを外してきます。ハンドル下のカバーを外し(ネジで二本でとまっているだけ)、三箇所ぐらいネジを外せば、はめ込んであるので簡単に外れます。そしてまずは光軸ダイアルから。各スイッチとも爪で留めてあるのでどんどん分解します。たま切れなどはASSY交換になるって話ですが、もったいない!
電球に緑のキャップが被せてありました。この手法ばっかり。電球は拡散しますが、LEDは志向性が強く、砲弾を上向きにつけてしまうと斑になる恐れがある&砲弾は赤しかなく白色にしたいということで拡散性のあるFLUX LEDを使用します。FLUXはレンズのような半球状の部分をより拡散させるために削ってあります。画像左の赤カッコにFLUXが入ります。画像右の赤カッコのように台座から飛び出すようにLEDをセットしないと干渉して入りません。
さて、ココでトラブル発生。テスターで極性を調べたにもかかわらず極性間違いで点灯しませんでした。しかも、私の車はターボタイマーでエンジンが直ぐに切れない。もちろんACCの状態でエンジンを始動させなくても30秒ほど切れないのです。それをすっかり忘れ、極性を変えるため基盤からLEDを外そうと黄色の四角の部分にドライバーを入れた瞬間・・・・・バチッという音と共に火花が一瞬(;・∀・)そう、電気が流れていて短絡によるショートです。
赤い四角の部分の基盤にあるラインが切れてしまいました。まぁ、基盤をコネクタにブッ挿して点灯試験をしている私が悪いんでしょうよ。仕方ないので直します。緑の膜をヤスリで剥がし、LEDの足で半田付け。これで完了!なんだよ~と無意識にコテを持ったまま頭かいたら髪がこげたのは内緒です( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
そんなこんなでココは完成。さて、次はワイパーデフォッガーとリアフォグ。ココはスイッチで、作動時のランプもついているのでLEDは二個使います。両方同じような作りなので片方しか紹介してません。
ココにはスイッチを押すたびにスライドする白いプラスチックが入っています(撮り忘れました)それに四角く窪みがあってそこに電球が入る仕組みになっています。しかし、電球に比べて大きいFLUX。もちろん白枠に干渉してしまうので赤い四角の部分を大分削ってあります。これのお陰で干渉は全く無し。
右側にあるのが砲弾型の赤色LED3mm。これは半田ミスで背が高くなってしまってこれまた干渉してしまうので小さく作り直しました。発光部はコチラに向けておきます。常に光るのが白色のFLUXで、作動時のみ光るのが赤色砲弾LEDです。本来作動時のみのは電球のままでもよかったんですが(赤いキャップが被せてあった)折角なのでね。
実はこれのせいで苦戦。白はつくのにスイッチを押しても赤色がつかない。しかも、作動もしない・・・・いくら悩んでもわからない。んで、白いプラスチックを下げ気味にしてから入れると治った。だから画像は一枚なのさ。
こんな感じで綺麗でしょ。スイッチは作動させていませんが、綺麗に赤く光ります。
コメント