さて、最初の目的だったエアコンのLED打換えを行います。
エアコン本体を外します。(インパネにネジ止め)そして四箇所止まっているネジを外すと、爪のみで止まっているのでそれも外します。エアコンの表側、裏側と二枚に分かれ両方に基盤があり、配線が繋がっています。配線はコネクターなので外した方が楽かもしれませんね。
右上に配線見えるでしょ。これは外してあります。赤丸は温度調整のダイヤルなので決してまわしてしまわないようにしましょう。回してしまったら最後、訳のわからない温度になるらしいです。
この基盤に13本の緑色LEDが生えているので半田吸取り線を使い外していきます。コレは外してしまっているので生えている画像は下のほうに植えた画像があるので参考にしてください。真ん中の緑色は緑色キャップをかぶしてある電球です。
13本のLEDは各風量や風が出る位置、AUTO、OFFなどの位置を知らせる部分用で拡散させないように筒の中にすっぽり入るようになっています。その為画像のように足を7mmぐらいにし、基盤の穴に合うように下側を広げておきます。地味でメンドイ作業ですね。
コレが赤色LEDに打換えた図。手曲げなので部分部分で無理があったりします。
基盤に→でプラスマイナスが書いてあるのでそれにあわせて半田でとめてください。色々な部品があるので溶かしてしまわないように注意してくださいね。
次に真ん中の電球も替えます。はっきりいって電球がしっかりついているので裏側から端子をこじって外しました。引っ張っても絶対に抜けませんよ。電球のつけ方を参考にLEDを配置します。私は何回やっても固定できなかったので溶けるのも気にせず半田で固定。
画像がなにやら不恰好なのは一度LED一本で作成したのですが拡散対策もむなしく、温度や、風量の1234、風向きのマークなどが見えないぐらい暗かったので急遽二つにしてみたからです。因みに正面の文字なんかはくっきりしてますけど・・・・。
二つにした効果はありましたが、ムラが出来てしまいました。この部分は後日FLUXで作り直したいと思います。あとは点灯確認をして戻すだけ。OFFボタンが押しても戻ってこないときは上で示した赤丸のダイヤルが噛んでおらず、浮いているときがあるのでそのときはエアコンパネルのダイヤルをほんの少し動かしてやると、はまるときがあります。
完成図。コレはLED一個のときの画像ですね。オレンジっぽいですが綺麗な赤です。
追記2010/02/10
前回、赤色LEDを使ってLED化したエアコンパネルですが、時計が白になり色合いに統一感が無くなったので白色にしたいと思います。
また、赤色ですと温度の青色の部分が暗く見えなかったり、指向性の強い砲弾型を使用したため噴出し口や、風量の部分の端が夜になるとほとんど見えなくなってしまっていました。その為、今回は拡散性のあるFluxLEDを使用します。
因みに、砲弾型を色々な方向に向けたりするのが効果的だと思ったのですが、導光用のプラスチックにより場所を制限されたため断念しました。ソケットを使って簡単にがモットーなので大幅な加工はしていません。
画像のようにLEDを正面と上面に設置。今思えば頭を削ってやればよかった。これで導光のプラスチックを入れるとスペースは限界です。後は前に示したとおりに戻してください。
画像のようになりました。白なので温度計の部分は綺麗に写っています。風向と風量は端の部分がかなり暗く見えていますが、実際は夜間の走行中にちゃんと確認できるぐらいの光量はあります。しかしながら、色むらが生じているのは事実なので風向と、風量の部分は改良が必要だと考えています。とは言いながら結構満足していますけどね。
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