中小企業診断士口述試験模試を受けてみた

中小企業診断士口述試験模試を受けてみた

アガリ症にぶっつけ本番は無理

さすがに口述試験は自分一人での練習だけでは不安でしたので、TACの中小企業診断士口述試験対策模試に参加しました。あ、決してTACの回し者ではないです。

一次試験や二次試験の模試は参加しなくても良いと思いますが、私の様な面接などが苦手な人は本番に過度の緊張をしなくて済むので、慣れるために受けておくことをお勧めします。ただ、この模試の開催日は本番の前日。ほぼ100%が合格する試験ですので問題無いといえばそれまでですが、模試を受けてからもう一度対策を練る場合、もう少し早くても・・・とは思います。

口述模試の様子

形式としては本番となんら変わりませんが、当然待機する場所の様子や部屋の広さなど細かい部分で本番とは異なります。これは会場によっても違いますし、メインは口述の部分なので、さほど気にするところでもないでしょう。

さて、模試の流れですが、前の人が終了後、中から「○○さん」と呼ばれますので、本番と同様にノックして「失礼します」と入ってください。荷物は置くところがあるので、そこに置き、いよいよ口述模試が開始されます。

聞かれた内容は想定問答集と全く同じで答えも完璧に頭に入っていたのですが、いざ試験官を前にすると、全く解答が浮かびません。震えだす足、汗ばむ手、気持ちとは裏腹に思考を停止する脳。とりあえず、時間を下さいと言いそれっぽいことを答えましたが、言いたいことの半分も言葉にすることは出来ませんでした。もちろん何を聞かれたかも一切記憶に残っていません。

終わってから「落ち着いて見えましたよ」「合格圏内ですよ」と言っていただきましたが、自分自身としてはまたしても落ちたという感想しかもてませんでした。しかも、時は前日。模試が午前中に予約できたのは救いでしたが、午後をどうやって過ごせば良いのか・・・何をすればいいのか・・・全くわからなくなってしまいました。

とにかく、想定問答集と自分でまとめたノートを繰り返し言葉に出せる練習をするしかありません。就職活動以来、久々の嫌な気持ちを思い出してしまいました。これを払拭するためにも、明日の試験は頑張らなければなりません。

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